こんにちは。らむねです。
自分の子どもの結婚相手がどんな人か気にならない親はいないと思います。
とくに厳格なお家柄を守ってきた立場だったらなおさらのことかもしれません。
でも現代は恋愛結婚が大多数を占める時代。
本人同士が結婚をしたいと言えば、
よっぽどでなければ親に反対されても2人は結婚するでしょう。
今回は息子の結婚相手が気になるお父様のお話です。

知らぬは彼女だけ。嫁にふさわしいかを父と息子が一緒にジャッジ！？

三井縁さん（30歳）は東大医学部を卒業し、現在は研修医として総合病院に勤務しています。
縁さんの家は、親・親せきも含め皆、東大や京大などの名門大学の出身。
医者や官僚ばかりのエリート一家です。

勉強一筋で、女性とのお付き合いを全くしてこなかった縁さんですが、
実は１年前に彼女ができたと言います。
それは、看護師の相沢涼子さん（30歳）。
縁さんが入職1か月の時に彼女の送別会で意気投合し、
その後メールでのやり取りで距離を縮めながら時間を作っては会っていたと言います。

結婚を前提に付き合うまじめな息子に忍び寄る・・・

お互いの年齢も考え、結婚を前提にしたお付き合いをしたいと考えている縁さんは、
遠方に住む彼女の実家にもご挨拶に行きました。
さらに、母とのランチに彼女を連れていくなど、将来に向けて着々と準備を進めていたと言います。
しかし、それを知って、面白くないと思っている人物がいました。

それは縁さんの厳格な父・良一さんでした。
ある日、良一さんは、縁さんを呼び出して、こんなことを言ったのです。

(2018.07.12)